彫刻とは、木、石、土、金属などを彫り刻んだ立体的な像のことを指します。今日の礎となられた方の功労や業績を顕彰する像や、郷土の偉人や文化を語り伝える像として用いられるケースが多いです。彫刻の対象は元来、人間や身近な動物といった具体物(具象彫刻)でしたが、20世紀になると、心象を表したもの(抽象彫刻)も多く制作されるようになりました。そして現在では、表現が多様化し、従来の彫刻の概念では収まらないケースになってきています。「立体」、「立体アート」と呼ぶこともあるほか、表現が設置空間全体へ拡散したものは、特に「空間表現」や「インスタレーション」と呼び分けられています。
・高村光雲 | ・平櫛田中 | ・澤田政廣 | ・山崎朝雲 | ・佐藤朝山 | ・朝倉文夫 |
・佐藤忠良 | ・舟越保武 | ・中村晋也 | ・木内 克 | ・雨宮 敬子 | ・大島如雲 |
など (敬称略)